FX

FXや仮想通貨で勝てないのはプロスペクト理論が原因?克服すれば嘘のように勝てる!

投資の世界では9割の人間が負けている

質問1 以下の2つの選択肢があった場合、どちらを選びますか?
A:ゲームに参加しなければ無条件で100万円が手に入る。
B:コインを投げて、表が出れば200万円手に入るが、裏がでたらなにも手に入らない。

質問2 あなたは200万円の負債を抱えています。その時に、以下の2つの選択肢のどちらを選びますか?
A:ゲームに参加しなければ負債が100万円減額され、負債総額が100万円になる。
B:コインを投げて、表が出たら負債が0になるが、裏が出たら負債総額は変わらない。

上記二つの質問であなたはどちらを選びましたか?選び終わったら続きをお読みください。

投資の世界では9割の人間が負けている

投資の世界でなぜ9割の人間が負けてしまうのか?勝っている人間と負けている人間の違いはなにか?と考えた時に、「プロスペクト理論」が一番の原因になります。この世に完璧にチャートが読める人間なんていないですからね。仮にチャートを読むのが上手い人でも、プロスペクト理論を克服していないと投資の世界では負けてしまいます。

ですので、FXや仮想通貨、株や先物取引などの投資で勝ち残るためには、まずはプロスペクト理論を克服するようにしないといけないということです。

そもそもプロスペクト理論っていったいなに?

プロスペクト理論は、2002年にノーベル経済学賞を受賞した、ダニエル・カーネマンとエイモス・トベルスキーによって発表されました。このプロスペクト理論によると、人間というのは、目の前に利益があると利益が手に入らないリスクを回避し、損失があれば損失そのものを回避しようとする傾向(損失回避性)があるということです。これをFXや仮想通貨などの投資に例えると、「目の前の利益はすぐにとる」「損失は長く耐える」ということで、損大利小の原理ですね。

さて、先ほどの質問ではこのプロスペクト理論ががっつりと発動して、ほとんどの人が同じ答えを選んでしまうというなんとも恐ろしい心理学の質問なんですね。

質問1
どちらも手に入る金額の期待値で言えば100万円なのにもかかわらず、ほとんどの人が確実に100万円が手に入る「A」を選んでしまう。

質問2
どちらも金額の期待値は-100万円なので、質問1で「A」を選んだ人は質問2でも「A」を選ぶだろうと推測されるが、実際には質問1で「A」を選択した人のほぼすべてが、質問2では「B」を選択してしまう。

これら一連の結果をふまえると、質問1では「50%の確率でなにも手に入らない」というリスクを回避し、「100%の確率で100万円をてにいれたい」と考えています。質問2では、「100%の確率で100万円を支払う」という損失を回避して「50%の確率で支払いを免除されよう」としています。

つまりは、損大利小で損失は塩漬けになっている状態とも言えますね。投資で勝つにはこれとは逆で、損小利大でなくてはいけません。

目の前の利益はすぐにとる

FXをしている人なら誰でも以下のような経験がありませんか?

「チャートが急に反転してマイナスになった」
「もう少し早く利確しとけばもっと儲けられた」

長く相場の世界にいればいるほどこのような経験が脳裏に刻み込まれて、「少しでも利益が出ているうちに利確しよう」と心理が働くのです。これがいわゆる「チキン利食い(利小)」というやつです。

損失は長く耐える

エントリー後すぐに自分が思っていた方向とは逆方向にチャートが進み、どんどん損失が膨らんでしまうことって多いと思います。それでも損切りせずにずーっと持ち続けていたらそのまま反転してプラスになったり、±0になったことがある人も多いと思います。この時の現象も脳裏に刻まれてしまって、本来損切りするべき場所でも「前みたいに戻るかもしれない」という心理が働いて、「ポジションが塩漬け(損大)」になってしまうのです。

損大利小は必ず負ける

プロスペクト理論とはすなわち「損大利小」のことです。ほとんどの人が心理的に「損大利小」になってしまうので、それとは逆で「損小利大」を意識することが重要ということですね。最初の心理学の質問では、質問1が「B」、質問2では「A」を選択できる状態になれば、「損小利大」の原理が働いて投資の世界で生き残れるようになります。

勝率9割でも負けるのが投資

「コツコツ利益出せばいいや」と思っている人も多いかと思いますが、これは大きく間違っています。FXなどの投資の世界では、たった一回の負けで今までの利益をすっ飛ばしてしまうこともあるからです。勝率9割でコツコツと利益を重ねても、損切りするべきところで損切りせずに最後の負けで一気に利益を全部なくすことも全然あり得ます。

投資の世界で生き残ってる人は必ず損切りをしています。資金が増えれば増えるほど、資産を守ることっていうのがとても重要になってくるので、損切りは躊躇なく行うことが本当に大切になってきます。

自分の中でルールを明確化してプロスペクト理論を克服する

プロスペクト理論を克服するには、自分の中でエントリー、利確(決済)、損切りの取引ルールを明確化することが克服への第一歩です。取引金額が増えれば増えるほど、ルールというのが大事になってくるので、自分の資産を守るためにも、エントリーのタイミング、利確の目標ポイント、損切りの徹底を必ずするようにしましょう。

 

 

関連記事

  1. トルコリラ円急落でどこまで下がるの?スワップポイントで不労所得は可能か…

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP